クライマックスシリーズ

プロ野球パ・リーグ、クライマックスシリーズファイナルステージ最終戦のテレビ中継を見ていました。

福岡ソフトバンクホークス(リーグ1位)対千葉ロッテマリンズ(リーグ3位)。

先に王手をかけたのは福岡ソフトバンクホークス。

このままソフトバンクが日本シリーズ進出かと思いきや、ロッテが3連勝で逆転優勝。

凄い 凄い

今年就任の西村監督も選手達の精神力、気持ちの強さには驚いたとおっしゃていました。

ロッテの選手はシーズン中からヒットを打つと、喜ぶファンに対し、帽子をとって一礼するか手をあげるかでその声援にこたえます。

ファンあってのプロ野球。

(ロッテの選手は謙虚ですね。)

ロッテファンは良い意味で本当に熱い集団です・・・

試合の方ですが、9回表を終わり、7-0でロッテがリード。

9回裏ツーアウト、ロッテのショート西岡選手がグラブの先で目の下あたりを拭っていました。

(あれっ泣いているのかな?なんで?)

最後のアウトがその西岡選手の所に飛びショートライナーで試合終了。

捕球と同時に泣きくずれ、その場にうずくまる西岡選手。

(西岡選手には何か特別な思いがあるのかな?)

試合後、ロッテの監督はじめ、選手、コーチ、スタッフ全員がファンの待つ、レフトスタンドへ御礼の挨拶。

その後、西岡選手はソフトバンクファンにも頭を下げていました。

アウェーのはずの福岡ドーム。ソフトバンクファンも西岡選手に拍手を送り、球場全体がひとつになりました。

(いい光景です)

全ての野球ファンに感謝する西岡選手に脱帽です。